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中華料理
中華料理は、北京料理・上海料理・四川料理・広東料理の4つに大分類されます。北京料理は餃子や麺といった小麦粉料理を中心とした肉料理がメイン。上海料理は淡水魚を使う料理が多く、上海蟹やすっぽん料理が有名。四川料理は麻婆豆腐や坦々麺といった辛い料理が多いのが特徴。広東料理は「食は広州にあり」と言われるほど食材が豊富で世界中に最も広まった中華料理です。
飲茶
飲茶(やむちゃ)は、点心類を食べながらお茶を飲むという中国・広州が発祥の食事スタイル。点心とは小皿に盛られた軽い単品料理のことで多種多様な点心があります。お茶を飲む理由は、油分が多かったり、味の濃い料理の点心とも合い、消化の促進や油分の吸収を阻害するといった健康面を考慮したことからきているとのこと。
点心
点心(てんしん)とは中華料理の一つで、菜(中華料理の主菜)と湯(スープ)以外のものを指すとのこと。日本でも知られている飲茶で出てくる軽い単品料理のことと思えば想像しやすいと思います。また、食事の間に少量の食べ物を食べることで、菓子や間食、軽食の類いは全て点心と呼ばれるとも言われているようです。
燕の巣
燕の巣(ツバメのす)は、アナツバメ類の巣で中華料理の高級食材として利用されます。巣はアナツバメの唾液腺から分泌される唾液を固めて作られます。アナツバメは中国南部や東南アジアのごく限られた地域にしか生息しないとのこと。燕の巣は古くから美容と健康によいとされている漢方食材でもあります。
日本の三大中華街
「横浜中華街」「神戸南京町」「長崎新地中華街」が日本の三大中華街と呼ばれています。横浜中華街は、150年の歴史を持つ日本最大かつ東アジア最大のチャイナタウン。神戸南京町は、かつて中国人街を指す一般名称だった「南京町」を唯一名前に残す中華街。長崎新地中華街は、中国からの貿易品の保管倉庫を建てるために海を埋め立ててできた中華街。