アイスクリームの種類【食の豆知識・グルメ情報】

アイスクリームが好きという方は多いと思いますが、普段食べているアイスクリームにも実は種類があるということを知っていますでしょうか？

一般的な認識ではアイスクリームと一括りで捉えられがちだと思いますが、製品に含まれる乳成分の量の違いによって正式な名前の呼び方があるそうでして、

アイスクリームの種類分けとして、乳成分の量によってアイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイスの３つに種類分けされるとのこと。

そして、これら３つは乳固形分（乳の水分以外の成分）を３.０％以上含んでいるモノであり、総称として「アイスクリーム類」と法律的には呼ぶんだそうです。

では、乳固形分が３.０％に満たさないアイスクリームらしきものをなんと呼ぶのかと言いますと「氷菓」と呼ぶそうです。

かき氷みたいなものや果汁など材料に使って凍らせてある、アイスキャンディーやシャーベットなどが「氷菓」扱いとなるそうです。

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乳成分の量の違いによって３つに種類分けされる「アイスクリーム類」ですが、乳成分の量が多い順にアイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス、とされています。

よく乳固形分や乳脂肪分が特に多く含まれていて、濃厚な味わいでリッチ感をアピールしている「プレミアムアイスクリーム」なるネーミングのモノも見かけますが、

法的には「プレミアムアイスクリーム」という規格そのものがなく、アイスクリームの種類に含まれるそうです。

市販されている一般的なアイスクリームの包装用紙やパーケージには、［種類別］という表記があり、

そこにアイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス、氷菓、といった種別が明記されていますので、

今度アイスクリームを購入したりした際に、一度確認してみてはいかがでしょうか・・・